Our Brain

シニア・ディレクター 佐原和行
プロフィール

1975年、石川県七尾市生まれ。
大阪デザイナー専門学校を卒業後、1996年にデザインプロダクションに入社し、約12年間勤務。少人数の現場で制作に関わるすべての工程にくまなく携わる。
 2009年、株式会社シーネットに入社。前職から一転、周りのスタッフの数も増え、求められる役割も変化。コミュニケーションの大切さや仕事の意義について深く考えるきっかけとなった大切で濃密な4年間を過す。2012年、個人事務所「バイカイデザイン」を設立、現在に至る。

ダスキンで育てていただき、 培ったノウハウを伝えることが お返しだと思っています。

シーネットと「共働」するに至る経緯を教えてください。

個人事務所での活動を拡げていく中で、クライアントさんのご要望に最大限にお応えしていくには、やはりクオリティアップと対応できる範囲を広げることの必要性を感じていました。
そんなある日、リンク事業部の方々にお声がけいただいたのが、2度目のお付き合いのスタートでした。

2015年、外部ディレクターとして業務契約を締結し、リンク事業部のクライアントさんの担当窓口として社内制作・費用のコントロールなどトータルに業務をサポートする傍ら、個人の仕事ではグラフィックやWEBサイト作成でリンクのスタッフの方々にサポートしていただく、「ギブアンドテイク」の関係で仕事しています。

シーネットではどのような形で「共働」されていますか?

イメージとしては「拠点」でしょうか?
そこには、新しいアイデアと多くの仲間がいて、刺激がある。そして時に自宅事務所の「母艦」に帰る。場所場所ごとの利点を生かした動きの中から生まれる“遠心力”が、自分自身の原動力や活力となっているように感じます。

在籍時の4年間に学ばせていただいた気付きやノウハウを、「共働」を通して若いスタッフ達に還元していくことで、これまで育てていただいた恩返しになれば、とも考えています。

シーネット(リンク事業部)は、どんな会社?

「姿勢の良い」会社、だと思います。

クライアントさんに向き合う姿勢、クリエイティブを追求する姿勢、業務に取り組む姿勢、協調性を大切にする姿勢。どのような環境・条件下でも決して姿勢を崩さない人が集まる会社。

けっしてスタイリッシュでもクールでもなく、どちらかといえば人間くささを大切にしている会社ですね。

スタッフ一人ひとりが誠実に実直に、不器用でもしっかりと問題に向き合い、協力し合い立ち向かう。そういったマインドの部分は、以前の在籍時から共感していますし、シーネット(リンク事業部)が、クライアントさんと良い関係を長く続けていける秘訣なのだと思います。

シーネット(リンク事業部)のここがイイ

●「ひと」がイイ。
個性的なスタッフの集合体。男性・女性、いろんな年齢、様々なキャリアをつんだ方々が、ひとつのスペースで日々研鑽し合う場に身を置いていると、個人では決して生まれない突破力や新しい発想・表現が生まれる可能性が体感できます。

●「環境」がイイ。
日々の打合せから大人数でのミーティング、Macを使った作業や切り貼り工作等の実作業、そしてオリエンやプレゼンなど、おおよそこの業界で仕事をしていく上で必要となる環境やスペースは整っていると感じます。
さらに東京オフィスを筆頭に、スタッフが活躍できる「場づくり」にも熱心なところは、現場やスタッフを大切にしている証拠ではないでしょうか?

●「刺激」がイイ。
老獪なベテランもいれば、勢いで押し切る若手もいる現場。デザイナーやコピーライター、イラストレーターといった、日々躍動するスタッフたち。案件を通じて生まれる多種多様なクライアントさんとの新しい出逢い。そのすべてが、同業者として、人間としてかけがえのない「成長の糧」と感じています。

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